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迷子・徘徊 さがし隊、実証実験概要|日本生活安全基盤機構 (SLOJ)
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日本生活安全基盤機構 (SLOJ)は、迷子・徘徊さがし隊のシステムを構築する上で、2007年に港区で実施された実証実験が高い成果を上げたことから、現在のより進化したIT技術を駆使し、この実験内容を基に充実したシステム構築を目指します。
このページでは、2007年実証実験の概要をお知らせします。
SLOJ 迷子・徘徊 さがし隊(市民救援サポーター)活動は、こちらの実証実験を参考に2012年全国実施します
(SLOJ 迷子・徘徊 さがし隊のページへ)
第5回六本木地区安全安心まちづくり推進会議報告
・港区青少年対策六本木地区委員会
・NPOみなと子どもサポーターズ
・協力企業:NTTコムウェア
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平成19年
地域の子どもの安全確保への取組み実証実験
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実証実験の目的
・地域コミュニティとの連携による安全な通学路のモデル構築に IT を活用
◆学校、学童クラブ、商店、街路灯にリーダー(アンテナ)を設置(一部の家庭にも)
◆子ども(希望した保護者)はアクティブタグを所持(GPS端末)
実験機能内容 |
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【ステップ1】 対象:麻布小学校・飯倉学童クラブ
小学校の児童がアクティブタグを持ち登下校を行います。校門付近に設置されたリーダーアンテナがICタグを検知し、予め登録された保護者のメールアドレス・学童クラブ(希望者)へ登下校情報を送信する「登下校情報システム」を検証します。
オプションとして、GPS端末を使って下校中の子どもの位置を定期的に通知する機能も検証します。
※サーバーの場所:小学校内 |
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【ステップ2】 対象:南山小学校・東町小学校・地域の施設・建物・場所
【ステップ1】の改善点 登下校情報の送信先として、青少年対策六本木地区委員会(以下青少対とする)・巡回サービスを追加する。
新規機能として、以下の四点を追加する。
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下校の途中で定期的に立ち寄る場所(例:学童クラブ・放課GO→等)にもリーダーアンテナを設置し、アンテナがICタグを検知することで、予め登録された保護者のメールアドレスへ到着・出発情報を送信する。 |
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下校の途中で、よく立ち止まったり・通過したりする安全な場所(コンビニや駄菓子屋・文房具屋の前、公園の入り口等)にもリーダーアンテナを設置し、子どもが接近しアンテナがICタグを検知することで、予め登録された保護者のメールアドレスへ通過情報を送信する。 |
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校区内の危険な場所(少年犯罪の多発箇所・交通事故の多発箇所・工事現場等があれば)にもリーダーアンテナを設置し、子どもが接近し一定時間滞留した場合、予め登録された保護者のメールアドレスだけでなく、青少対・巡回サービス・小学校・学童クラブ・放課GO→・警察署等へ連絡し、駆けつけを行う。 |
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自宅にリーダーアンテナを設置し、子どもが接近しアンテナがICタグを検知することで、予め登録された保護者のメールアドレスへ帰宅情報等を送信する。
※サーバーの場所:NTTコムウェアデータセンター内 |
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「麻布こどもサポーター」が活動するときのスタイル
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保護者からは「満足」の声!
・「安心できるようになった。」
・「子どもの登校・下校後について関心がたかまった。」
・「親子で通学時のことを話し合うようになった。」 などの声
◆登下校情報通知について
・ほぼ毎日利用した(93%)
・実験参加家庭98%満足の声
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以上
(SLOJ 迷子・徘徊 さがし隊のページへ)
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